コンビニやスーパーマーケットでおなじみの人気スナック、「ビッグカツ」。
このスナックは子どもから大人まで多くの人々に愛されています。
特に知名度が高いのは2つのメーカーですが、今回はそのうちの「すぐる」製のビッグカツにスポットを当ててみましょう。
最近、すぐるのビッグカツが以前よりもサイズが小さくなったという噂がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
サイズの変更があったのなら、価格やカロリーにも影響が出ているはずです。
この記事では、これらの疑問に迫ります。
さらに、このスナックで使用されている原材料にも焦点を当てて詳しく調査してみました。
それでは、さっそく詳細を見ていきましょう!
ビッグカツが小さくなったという噂の真相は?
最近、ビッグカツが以前より小さくなったという話を聞き、その真偽を自分の目で確かめることにしました。
ビッグカツは私の大好きなスナックの一つなので、この噂が気になります。
2016年にスーパーマーケットで購入したビッグカツのカロリーは一つあたり75.3キロカロリーでしたが、2021年にコンビニで購入したものは68キロカロリーに減少していました。
このカロリーの変化は、使用されている原材料や油の種類の変更が原因かもしれませんが、これにより実際のサイズが小さくなった可能性も考えられます。
さらに、栄養成分も異なっており、2016年にはたんぱく質3g、脂質5g、炭水化物9gでしたが、2021年のデータではたんぱく質2.1g、脂質2.6g、炭水化物8.9gとなっています。
今では、多くの食品がサイズが小さくなっても価格が上がるか変わらないことが多いですね。
私が具体的なサイズを計測していないため断言はできませんが、見た目にも少し小さくなった感じがします。
この感覚は私だけでしょうか?
それとも実際にサイズが縮小されたのでしょうか?
明確な回答は見つけられず、その答えはまだ明らかになっていません。
ビッグカツの価格が45年間変動なしの理由と、2023年の価格改定について
1978年の発売以来45年間、価格が30円で一貫している理由は、株式会社スグル食品のどんな子どもでもおやつを楽しめるようにという強い思いによるものです。
この間、他の多くの駄菓子が価格を上げたり市場から撤退する中、ビッグカツは変わらぬ価格で提供され続けてきました。
株式会社スグル食品はどんな子どもでも手が届く価格でお腹を満たせるスナックを提供したいという願いから、初期にはバラ売りや量り売りを行っており、その後も時代の変化に合わせて販売形態を変えながら、30円という価格を維持してきました。
しかし、2023年8月23日のアナウンスによると、原材料価格の高騰、エネルギー価格の上昇、物流費の増加など、世界的なコストの上昇により、ビッグカツの価格を維持することが困難になっています。
製造の効率化や経費削減に努め、それでもコスト増に追いつかず、2023年9月1日から価格を30円から40円に改定されました。
株式会社スグル食品は、この価格改定は、継続的な企業努力とお客様へのサービス向上を図る中での苦渋の選択のためお客様に理解されるよう願っており、また品質向上への努力を続けることで顧客満足を保つことを約束しています。
ビッグカツの意外な原材料について
ビッグカツの価格の安さも驚きですが、その原材料にも目を見張る点があります。
外見は豚カツと似ていますが、実は中身は魚のすり身で、特にスケトウダラが使用されています。
これは多くの人にとって意外な発見かもしれません。
考えてみれば、カニカマも魚のすり身から作られていますので、似たようなものです。
ただし、カニカマは海の味わいがするため、味の想像がつきやすいでしょう。
しかし、ビッグカツが魚のすり身を使用していると聞いて、驚く人も多いのではないでしょうか。
ビッグカツの味が良ければ、中身が何であれ受け入れられることが多いです。
実際に、ビッグカツは大人のファンが多く、大量に購入したり、カツ丼やカツカレー、お茶漬けなど、様々な料理にアレンジして楽しむ人が多いです。
揚げ物が健康に良くないとか、ダイエットに向かないという意見もありますが、ビッグカツは一般的なカツに比べてカロリーが低いため、多少の罪悪感を感じつつも楽しむことができるかもしれません。
まとめ:ビッグカツの魅力を再発見
ビッグカツに対する軽い興味から始めた調査を通じて、この駄菓子が長年にわたり愛され続けている理由の一端を垣間見ることができました。
2023年の価格改定は非常に残念ですが、懐かしい味は簡単には忘れられないものです。
たとえビッグカツのサイズが少し小さくなったとしても、その人気に影響は見られないでしょう。
ピリッとしたスパイシーな味付けは癖になるものがあり、ザクザク感のある衣は食べ応えを提供します。
これらの味わいを思い出すだけで、また食べたくなるような魅力を持っています。
現代では、通販を通じて簡単に大量購入することが可能で、自宅で箱買いをすることができるため、ビッグカツを楽しむ新しい方法としても人気を集めています。