フリマアプリや宅配サービスを利用する際、送料は料金設定においてとても重要なポイントですよね。
特に80センチというサイズは、一段階上の100センチサイズと比較すると送料が200円ほど異なるため、正確に測る必要があります。
小さな金額と思いきや、積み重なると意外と大きな差に感じることも。
先日、私は80センチぎりぎりの箱を使おうとしたのですが、家にメジャーがなく困ってしまいました。
その経験をきっかけに、「身近にあるもので80センチを測れるアイデア」をいろいろと探してみることに。
この記事では、80センチを簡単に把握できる方法を、身近な例を交えてご紹介します!
80センチはどのくらいの長さ?
80センチがどれくらいかを感覚的に理解するには、日常で目にする以下のような物を参考にすると便利です。
参考アイテム | サイズ・説明 |
---|---|
新聞紙を広げたときの長さ | 長辺が約81.2cm。新聞紙を広げるとおおよその80cm感覚をつかめます。 |
タブロイド紙2枚分を縦に並べた長さ | 1枚が40.6cm。縦に2枚並べると約81.2cm。切った紙でメジャー代わりにも使えます。 |
1万円札5枚分 | 1枚が16cm。5枚並べると合計で80cmになります。 |
セミシングルベッドの横幅 | 横幅が80〜90cmで、80cm前後のサイズ感を体感できます。 |
A3サイズの長辺を2枚分 | 長辺が42cm。2枚並べると約84cmで80cmに近い長さです。 |
中学生用バットの長さ | 長さが81〜84cmで、80cmに近いです。 |
一升瓶2本分の高さ | 1本が約39.5cm。2本並べると約79cmで、ほぼ80cmに相当します。 |
キッチンの標準的な高さ | 標準が85cm。キッチンの天板の高さでおおよその感覚をつかめます。 |
具体例と使い方
新聞紙を広げたときの長さ
新聞紙を開いた状態の長辺は、約81.2cmです。
標準的な新聞のサイズが812mm×545mmなので、長い方がほぼ80センチということになります。
通勤中の電車などで新聞を広げている場面を思い浮かべると、80センチの感覚がつかみやすいかもしれませんね。
荷物のサイズ感をつかむ際にも、新聞紙と比較することで便利に測定できます。
メジャーがない場合でも、新聞紙があれば代用できるため、送料の計算やサイズ確認で役立つでしょう。
タブロイド紙を縦に2枚並べた長さ
タブロイド紙とは、スポーツ新聞や無料配布の地域新聞などで使われる小型の新聞のことです。
一般的にタブロイド紙の縦方向の長さは406mm(40.6cm)。
これを縦に2枚並べると、合計で約81.2cmになります。
紙は曲げたり切ったりしやすいので、80センチを測りたい場所が直線でなくても調整しやすいのが魅力です。
また、読み終わったタブロイド紙を切って簡易的なメジャーを作るのも良いアイデア。
子どもと一緒に家中の物を測って遊ぶと、学びのある楽しい時間が過ごせそうですね。
1万円札を5枚並べた長さ
日本銀行によると、1万円札の横幅は160mm(16cm)。
これを5枚横に並べると、合計で800mm、つまり80cmになります。
意外に思われるかもしれませんが、お札を並べることで長さを測るのは、手軽で正確な方法のひとつです。
もし誰かに「何しているの?」と聞かれたら、「長さを測っているだけ」と笑顔で説明すれば、きっとすぐに納得してもらえるでしょう。
普段使わないお札を測るのは少し新鮮で、ついでに「へそくり」の確認にも役立つかもしれませんね。
セミシングルベッドの横幅
セミシングルベッドとは、シングルベッドよりも横幅が狭いタイプのベッドです。
横幅の目安は80cm~90cm程度で、ほぼ80センチに近いサイズ感になります。
ホテルやビジネス旅館などに宿泊した際、セミシングルのベッドに横たわることで、80センチの幅を実際に体感することができます。
これを覚えておくと、家の家具の寸法やスペースを想像するときに役立ちますよ。
A3サイズの長辺を2枚分
A3サイズの紙は、297mm×420mmの大きさです。
そのため、長辺である420mm(42cm)の紙を2枚分並べると、約840mm、つまり84cmになります。
ほぼ80センチに近いサイズですね。
A3用紙は、オフィスでのポスターやチラシ、家庭でのプリント作業など、身近で使われる場面が多いので目にしたことがある人も多いでしょう。
A3サイズが手元にあれば、長辺を2枚分並べることで、簡単に80センチの長さを測ることができます。
中学生用のバットの長さ
中学生が野球で使用するバットの長さは、通常81cmから84cm程度とされています。
このため、中学生用のバットを参考にすれば、80センチという長さの感覚をつかむことが可能です。
野球をしているお子さんがいる家庭では、実際にバットを持ち出して、荷物や家具のサイズ感を確かめるのも一案です。
地域のスポーツチームに参加しているお子さんがいれば、家の中で手軽に長さを測れるツールが手に入るのは便利ですね。
一升瓶2本分の高さ
一升瓶の高さは、規格によって395mm(約39.5cm)と定められています。
この一升瓶を縦に2本並べた場合、その合計の高さは約79cmと、ほぼ80センチに近い数値となります。
ただし、一升瓶を縦に積み上げるのは危険なので、倒した状態で並べるのがおすすめです。
もし家に一升瓶がある場合は、こうした方法で簡単に80センチの長さを把握することができますよ。
キッチンの標準的な高さ
リフォーム業者によると、キッチンカウンターの標準的な高さは85cmとされています。
これは床から調理台の天板までの高さで、一般的な住宅のキッチンで採用されているサイズです。
ただし、住人の身長に合わせてカスタマイズされたキッチンでは、高さが異なる場合もあるので注意が必要です。
標準的なキッチンの高さを基準にして、80センチの感覚をつかむと、家具選びや模様替えの際に役立ちます。