子どもが保育園に通い始めると、毎日の連絡帳の記入が欠かせません。
連絡帳って何を書いたらいいんだろう…
毎日書くことないけど、どうしたらいいの?
保育園によって様式は異なるものの、家庭での子どもの様子をどう書けばいいのか、保護者の皆さんも悩まれることでしょう。
毎日新しい出来事があるわけではないため、どのように記入するか迷うこともありますね。
この記事では、そんな保護者の皆さんに役立つ連絡帳の書き方のヒントを提供します!
最初は面倒に感じていた連絡帳も、今では先生とのコミュニケーションの一助として楽しむことができるようになりました。
連絡帳に書くべき8つのアイデア
1. 先生への返答や感謝の言葉
先生のコメントやイベントに対する感謝の気持ちを伝えることから記入を始めると、その後の記述がスムーズに進みます。
最初に感謝や返答を記載すると良いでしょう。
2. 健康状態の共有
子どもの健康状態は非常に大切です。
子どもの調子に不安がある場合は、保育園の先生に伝える必要があります。
また、家など保育園以外で軽く擦りむいてしまった‥ なども、事前に伝えることで園での対応がスムーズになります。
3. 病院への受診予定について
保育園へ行く前に、病院への受診予定がある場合は、それを連絡帳に記入することが重要です。
肌トラブルで病院を訪れる予定がある場合も、この情報を共有しましょう。
特に他の子どもにうつる可能性がある症状の場合は、先生が特別な注意を払う必要があります。
受診予定を記入しておくことで、先生が受診の結果を聞きやすくなり、情報が漏れることも防げます!
4. 週末や休日のお出かけについて
休み明けには、家族で行った場所のことを連絡帳に書くことをおすすめします。
大規模な旅行でなくても、普段とは違う場所への小さなお出かけの話は、子どもが先生との会話を楽しむきっかけになります。
5. 気になる点や困っていることの共有について
家庭での問題や保育園で気になることがある場合、連絡帳を使って相談すると効果的です。
直接話すのが難しい内容も、書面なら気軽に伝えることができます。
特に、話しやすい先生がいない時には、書き留めておくことで、情報が忘れられずに後で話せます。
また、人見知りで直接の会話が苦手な場合でも、連絡帳に記入しておくとうまく伝えることができます。
もしお迎え時に担任が不在だったとしても、他の先生が情報を見て対応をしてくれるため、後日改めて話をすることができます。
先生に話しかけ辛い時ってありますよね。
伝えたいことは連絡帳に書いておけば見てもらえるので、話しかけるタイミングを逃しても忘れず伝えることができます。
6. 子どものかわいい言い間違いについて
子どもが言い間違えた言葉は、いつでも楽しい話題になりますので、気づいたらすぐにメモしておくと良いでしょう。
この時期特有の言い間違いを記録しておくと、後で振り返った時に楽しい思い出となります。
忙しい時でも、メモがあればすぐに連絡帳に書き込むことができ、大変便利です。
7. 子どもが新しく覚えたことや得意なことについて
子どもが小さい頃は、新しい技術やスキルをすばやく身につけることが多いです。
お子様が何か新しいことを覚えたりした際には、それを保育園の先生に伝えると良いでしょう。
先生は日々子どもたちを見守っており、一緒になって喜んでくれます。
家族以外の大人からの賞賛は、子どもにとって大きな励みになりますし、得意なことをさらに伸ばす動機づけにもなります。
私たちの家では、子どもが得意とする面を積極的に先生に伝えています。
先生が一緒に喜んでくれると、子どもはとても嬉しそうです。
8. パパとのやり取りについて
多くの家庭でママに比べパパが仕事で忙しいことはよくあります。
それでも、パパにも子育てにもっと積極的に関わってほしいと思っています。
そのため、過去にはパパと子どもの日常の交流を連絡帳に記載したことがあります。
これがきっかけで、パパが送迎を担当した日に、先生がそのエピソードを巧みにパパに伝えてくれたそうです。
その結果、その晩パパが先生との会話を楽しそうに話してくれ、子育てへのモチベーションが大きく上がったようです。
他人の一言がこんなにも影響するとは思いませんでしたし、先生のサポートが非常に効果的だったことに感心しました。
私たちの忙しさを理解してくれている先生のおかげで、こんな対応が可能でした。
この体験から、たまにはパパとの交流を連絡帳に記入するようにしています。
最後に
連絡帳に家庭での出来事を記入するのが負担に感じることもあるかもしれません。
私自身、細かく記録するのが得意ではなく、母子手帳もほとんど記入しておらず、日記もつけていません。
しかし、この連絡帳を使って日々の小さな出来事を残すことができています。
本来は情報共有が目的ですが、個人的には日記のように使っても良いと思っています。
子どもが成長した後に読み返すのが楽しみで、日々記録を続けています。
本当に書くことがない日も「特になし」と記入することがあります。
何を書くか悩んだときは、その悩み自体が意識のある証拠です。
記録に困ったときは、この方法を試してみてはいかがでしょうか。